「完成形から実行すると、OLLAの形になるOLL@手順」
+
「OLLA手順(OLL@の逆手順でないもの)」
この理論を使ったPLLの1つにPLLn15があります。
PLLn15 |
これは、
OLL37「F R U' R' U' R U R' F'」(完成形からOLL33を実行すると、OLL37の形になる)
+
OLL33「R U R' U' R' F R F'」
と分解できます。
もう1つ、PLLn13を見ていきます。
PLLn13 |
これは、
OLL26「R U2 R' U' R U' R'」(完成形からOLL27を実行すると、OLL26の形になる)
+
OLL27「R U’ L’ U R’ U’ L」
と分解できます。(「R U2 R' U' R U' (R' R) U’ L’ U R’ U’ L」と考えると)
この理論を使ってPLL手順を作ってみましょう。
例えば、OLL24とOLL25を使ってみましょう。
OLL25「F’ Rw U R’ U’ R’w F R」(完成形から実行すると、OLL24の形になる)
+U2+
OLL24「Rw U R’ U’ R’w F R F’」
+U2
=「F’ Rw U R’ U’ R’w F R U2 Rw U R’ U’ R’w F R F’ U2」
これはPLLn7の手順ですね。
このようにしてOLL手順を駆使してPLL手順を作ることが出来ます。
これを利用して自分に合ったPLL手順を開発してみましょう!